・ヒルトンでの夕食 (店探し)

最初に考えていたのは、ここ。(写真は朝に撮影したもの)
「シーフードレストラン .IZE」[公式ホームページ]
塩味のイカ、シトラス風味やロブスターのデミドールなど、最高級のシーフードをご堪能いただけます。
水槽を泳ぐ魚を眺めながら、特別なワインをご賞味ください。ガラス張りの床の下には魚たちの世界が広がります。
ホームページの紹介文章も、外から見る店の雰囲気も良好。
店の前まで行って、外にあったメニューに値段が書いてなくて...
ヒルトンだし、ここって高いかも? ~(;ヘ ̄. ̄)ヘ 退散!

貧乏人が身分不相応に高い店で食事をすると、逆にむなしい思いをすることってありませんか?
と、言い訳しながら歩くことこと数分。
どこからともなくピアノの演奏と歌声が聞こえてくるので、音に魅かれて歩いて行ったのがここ。
「China Harvest」[公式ホームページ]
安徽から浙江まで、中国各地のイメージをあしらったレストラン「チャイナ・ハーベスト」では、江蘇風のポークリブや新鮮なシーフードをご用意してお客様のお越しをお待ちしております。 テラスでのお食事もお楽しみいただけるほか、室内ではコンテンポラリーな中国音楽を聴きながらお食事を召し上がっていただけます。
音楽は2階の「Teak Lounge」からの演奏ですが、外で食べてれば音楽も聞けるし、中華ならさほど高く無いだろうからと、ここに決定。
余談ですが...
2007年の旅行用スクラップブックに、当時のホームページを印刷した物を残してあったんですが、今のホームページと文章が全く同じなんですね。「.IZE」も「チャイナ・ハーベスト」も。
・ヒルトンでの夕食

「チャイナ・ハーベスト」は室内にも屋外にも座席がありますが、我々は屋外の座席を選びました。
外の空気吸いたいし、音楽も聞きたいし。

最初にお茶リストを持ってきたんですが、どれもみんな高い。
なんでこんなに高いん? (*´・o・)(・o・`;)ヒソヒソ
でもせっかく中国に来てるんだからね~ ヨシ!(・◇・ゞ
この、
一番安いお茶をください。 ヽ( ̄ ;)
そしたら、お兄さんが長い柄の急須を持って近づいてきます。
テーブルの周りでパフォーマンスをして、周囲の視線を集めます。
視線が集まったのを見計らって~

注いでくれます。 且~_(_- )お茶ドウゾ
テレビで見た事ある人も多いと思いますが、あの曲芸です。
パフォーマンスはとてもうれしいんですが、周り中みんな我々のテーブルを見てます。 写真を撮っている人もいます。 ( -_[◎]oパチリ
お兄さんは上機嫌で、一杯ずつ丁寧に時間をかけて注いでくれます。 拍手も起こったりしてます。 ""ハ(^ー^*)パチパチ
正直、
とっても恥ずかしいです。 (≧▽≦)
なぜお茶があんなに高いのかが解りました。
それと、他の人たちがお茶をオーダーしていないことも。。。

お酒はもちろん紹興酒。古越龍山の八年物をオーダーしました。
(値段は忘れたけど、そんなに高くなかったと思う。)
鶏と恐竜を足したような容器に入って、お風呂に浸かりながら登場。
これがまた旨い!

屋外の照明なので暗くて料理の写真があまりきれいではありません。
そしてもう3年前です。 正確に何をオーダーしたか覚えてません。
これは、「豆腐の酸辣湯風のスープ」。 (だったと思う)

これは忘れもしない「じゃがいものしゃきしゃき炒め」(中国語ではそう呼びませんが。)
イモがしゃきしゃきしてて、ちょっと酢が効いてて、とても美味い。
帰国してからの、定番家庭料理となりました。

前菜の小鉢も美味しくて、お酒がすすむ。
銀色の小さい器が、紹興酒用のグラス?です。
お茶は、飲み干すとお兄さんが飛んできて注いでくれます。

これは「貝の料理」ですね。 (ーー;)
貝はオーダーしたつもりないんですが(以前、カキに二人揃ってあたったので...)、適当にオーダーしてますからね~ 仕方ありません。

これは「チャーハン」ですね。 (ーー;)☆\( ̄o ̄#)
…「チャーハン 玉子のせ」 (ーー;)┓(▼▼メ)

料理は観光客向けにアレンジはされていると思います。
そんなに脂っこくは無くて薄味傾向なんですが、何を食べても全部美味しかったです。
海南島は、食事も楽しめますよ~
テーブルの間隔も広いので、周りがちょっとくらい騒いでても大丈夫。
音楽に潮風。温かい気候。もう冬の日本には戻りたくなくなります。

でも このお兄さん... ちょっと うざい!
【11:シェラトンのバー】 に続く。
初めてコメントします。
とても詳しくて、素晴らしい旅行記ですね。
海南島には2002年に上海からツアーで行ったのですが、
デジカメを持っていなかったので写真が残っていません。(悲)
玉龍雪山には2005年末に行き、雲杉平へ上りましたが、
冬の晴天でいい写真が撮影できました。
海外旅行は緊張感と開放感が同時にあって、病みつきになりますね。